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奥歯のインプラントオペ

こんにちは。 南館歯科クリニックの木村です。 右下のインプラント治療の症例をご紹介します。 部位は第2大臼歯といわれる 一番奥の歯になりますが さらに奥にオヤシラズがあり そのままではスペース的に インプラントの埋入が出来ないため オヤシラズの抜歯と同時にオペをした症例です。 image0730_1 オペ中です。 インプラントの奥の大きな穴が オヤシラズがあったところです。 CT解析データから作製するサージカルガイドを使用し シミュレーション通り 正確な位置に埋入できました。 image0730_2 image0730_3 使用したガイドです。 *南館歯科クリニックのサージカルガイドについては、こちら からどうぞ。 この症例は もともとオヤシラズと 今回埋入したインプラントの手前の歯とを連結した ブリッジ治療がしてありました。 違和感があり ブリッジを除去してみると 土台になっている2歯とも2次虫歯になっており 手前の歯は 神経まで虫歯が感染していました。 ブリッジの場合 こういったトラブルは本当に多いです。 相談の結果 無理くり土台として使用していたオヤシラズは抜歯し また 2次虫歯で神経まで感染を起こしている歯は 専門根管治療で温存し 単独で被せ物をして ブリッジの中央にあたる部分を インプラントで治療することとなりました。 インプラントの手前の歯は(写真上) ジルコニアで被せ物を製作しています。 この歯は 2次虫歯で神経の感染や 根管内に穴が開いてしまったりと 状況は良くありませんでしたが マイクロスコープ下で その穴の補修などを行い 保存しました。 ○○さん 頑張っていただきありがとうございます。 *ちなみにこの方は反対側の奥歯もインプラント治療をしています。 インプラントが骨と結合するまで時間がかかりますが ご自身の歯と同じように回復します。 楽しみにしていてくださいね(^^)