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左上犬歯の根管治療 マイクロエンド

2014.01.27 | Category: 精密根管治療(マイクロエンド)

こんにちは。

南館歯科クリニックの院長の木村です。

左上犬歯の治療についてご紹介します。

虫歯が進行していて
歯の神経に感染していた症例です。


治療途中です。

相談の結果
根の治療をしっかりと行い
再発のリスクをできる限り軽減したいとの希望があり
顕微鏡下での専門治療で根管の処置を行うこととしました。

ラバー(ゴムのマスク)を装着し
唾液や細菌の再感染を防ぐ環境をつくる
これがとても重要となります。

海外の根管治療(専門医)では
ラバーは必須です。

この状態で
専用の薬剤を使用しながら
顕微鏡下で根尖まで念入りに掃除をしていきます。

LAD(光殺菌)などを併用し
十分に根管内の掃除および洗浄が終了した段階で
排膿や出血等がなければ
根尖に緊密に最終のお薬を詰めて歯内治療は終了です。

このあと
ファイバーコアで土台の補強をし
顕微鏡下で
歯周ポケット内の深いところまで正確に削りだし(形成)をします。

この歯周ポケット内への深い形成にはとても意味があり
審美的な補綴治療(今回は被せ物)において
仕上がりやその後の審美的維持に大きく影響してきます。

またこれにより
被せ物と歯との境目(マージン)の位置が
歯周ポケット溝内に設定されるため
溝内に存在する浸出液の抗菌作用および自浄作用の力で
被せ物の治療でよく起こる
マージンからの細菌漏洩等による
2次虫歯のリスクを最大限防ぐことができます。

もちろんこの方法は
歯周組織に傷を付けてまで行うことではなく
マイクロスコープ(顕微鏡)を使用し
歯周ポケットの生物学的幅径を維持しながら
正確に形成するということがとても重要になります。

形成後
専用の薬と糸を使って
マージンを正確に露出させ
精密に型取りをし
被せ物を作製していきます。


被せ物をSetした直後です。

歯周ポケット溝内にマージン設定してあるので
被せ物をSetするために
少し歯肉に細工をしてSetしました。

そのため
少し歯肉が荒れていますが
1週間~10日くらいで
綺麗に回復してきます。

○○さん
がんばって通って頂きありがとうございます。
これからメンテナンスでしっかり管理し
よい状態を維持できるようがんばりましょう(^-^)

 

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