診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~18:00 | ● | ● | × | ● | ● | ● | × |
南館歯科クリニックでは、
歯を失われた方に対して
フルオーダーの
あなただけの精密義歯治療を
行っております。
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オーダーメイドの生体機能的超精密義歯治療の技術の研鑽を怠ることなく、経験と実績に基づいたプレミアムで快適な入れ歯治療をお約束致します。
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国内トップレベルの入れ歯治療専門認定歯科技工士 須藤氏との連携のもと、チームアプローチにより、美しく、そして噛める入れ歯を作製致します。
提携歯科技工士は、国内は勿論、海外でもその技術が高い評価を受け、海外講演や専門誌への執筆など活躍しております。
03
完全個室・完全予約制により、一人一人のプライバシーとお時間を大切にしています。
人の目が気になる方もご安心ください。
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1回の治療に、一人平均1時間~2時間程度のお時間を頂き、しっかりと入れ歯治療を行っていきます。
口元の印象は、その人自体の印象に大きく影響します。口元にコンプレックスがあると、口を大きく開けて笑うことに抵抗があったり、人に会うことが億劫になってしまうこともあります。
だからこそ口元を気にすることなく、「自然で快適」であるということは、義歯(入れ歯)を使われているすべての方が望まれていることではないでしょうか。
義歯は、歯肉にピッタリとフィットし、「安定」していることが、快適性に大きく影響します。ただ単に薄くて強度があり、清潔といわれる金属を使用した義歯が、必ずしも快適とは限りません。
快適な義歯は、形態と機能がその人固有のものでなければなりません。当クリニックでは、最高の技術をもった歯科技工士(セミナー等で講師も務める実力)と連携し、最高の義歯を提供致します。徹底したカウンセリングを行うことが最良の義歯作製には必須条件です。時間と費用はかかりますが、一度お試しください。
※当院のブログ記事「精密義歯治療」こちらも是非ご覧ください。
オーダーメイドの精密義歯は、従来の入れ歯と異なり、国内トップレベルの精密義歯専門の歯科技工士と共に創り上げる審美的で違和感の少ない自分だけのオリジナルの入れ歯です。
一つ一つの工程を時間をかけて解剖学的ランドマークをもとに精密に作りますので、装着感、耐久性は通常の入れ歯に比べ、格段に上がります。
最大のメリットはなんといっても審美性の高さです。
またオーダーメイドの入れ歯は、その方の口腔内の形態をしっかりと調べて作製していきますので、咬み合わせも回復し、食事も美味しく摂ることができるので、若さと健康を取り戻す事も可能です。
従来の方法で型どりし、解剖学的ランドマークも曖昧なまま、ただ単に平均値で作られた入れ歯とは違い、見た目も本物に近い仕上がりとなり、自然な笑顔を取り戻し、ご自身の口元に自信が持てると思います。
従来の入れ歯 | オーダーメイド入れ歯 | |
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型どりの違い | 既成のトレーで、「咬む力がかかっていない状態」の、記録を採るので、装着した際に痛みや違和感を感じてしまいます。 | 患者さんの「咬む力で粘膜に圧をかけた状態」で、歯茎の記録をとります。 柔らかい歯茎は、入れ歯を入れた状態で咬むと変形します。この変形した状態を再現して入れ歯を作ることで、実際の使用感をそのまま反映することが可能です。 |
入れ歯の密着度 | 顎の動きまで想定しきれないので、入れ歯と歯茎の間に隙間が生まれ、 そこに空気が入ってしまい、入れ歯が外れ易くなってしまいます。 | お口の詳細な情報を採取し、顎の動きも想定して製作されているので、ピッタリと密着し、外れにくい入れ歯を実現できます。 |
咬み合わせ | 咬み合わせは人それぞれ異なりますが、平均値を基準にした同じ咬み合わせで作られています。 | 患者さんが実際に咬んだ時と限りなく近い状態を作ります。顎の運動を正確に記録する装置を作製し、実際にお口の中で記録をとるので、自然に近い理想のかみ合わせを可能にします。 |
発音 | お口のサイズまで考慮されていなかったり、痛みや外れ易いといったトラブルが多いため、発音はし難くなります。 | 製作時、お口のサイズを計測して作りますので、発音がしやすいです。 |
圧力加工 | 入れ歯を固くするために圧力加工をします。この工程では、入れ歯の変形が起こりやすく、従来の入れ歯は、変形が起ってしまっているものが多いです。 | 精密機器で加圧加工しますので、変形を防ぐことができます。 |
従来の入れ歯が合わず、思い切って自費の入れ歯を作ったにもかかわらず、結局それも上手く合わなくて、辛い思いをされている方も大勢いらっしゃるかと思います。
今までの入れ歯治療は、素材のみに着目しては費用をかけており、本当に重要な技術というところに目を向けられていませんでした。他の医院で高額の入れ歯を作ったのに、合わないのでどうにかしてほしいと相談もありました。
オーダーメイドの精密義歯は、入れ歯の良し悪しに一番影響を与える「技術」というところに力を注ぐことで完成する、自分に合ったこの世に一つだけの入れ歯なのです。
入れ歯製作に特化したトップレベルの歯科技工士は、細かな要望を伝えることも可能です。
チームアプローチによる詳細なデータの収集・分析と、それを具現化していく歯科技工士との連携によって理想的な入れ歯へと近づけていきます。
口元のボリュームが減った、入れ歯を入れているのが分かる顔になった、顔が老けた、人前に出られなくなるかもと心配。
こういったお悩みを抱えている方が、たくさんいるのではないでしょうか。
一昔前までは、入れ歯は機能回復がメインでした。しかしそれだけでは患者さんの満足は満たされず、ここ最近は自然な口元や見た目の回復まで希望される方が増えています。
入れ歯にも審美的観点からのアプローチが必要になったと言えるでしょう。
当院は、マイクロスコープを使用した精密治療をメインとして行っており、セラミックやジルコニアでの審美治療にも力を入れています。セラミック等の審美は、それを得意とした歯科技工士と連携し、患者さんのお悩み解決に取り組んでいます。
入れ歯においても、「美しさ」という部分を大切に考え、精密審美義歯専門のトップ歯科技工士と連携し、女性であれば、より若々しく美しい口元を考え製作しています。
Defy(Deep Emotion Factory)
須藤哲也氏
今お使いの入れ歯は、あなたに合っていますか?どのような入れ歯を使っていますか?
自分に合う入れ歯、合わない入れ歯とは、どのようなものでしょうか。
いくつ当てはまりましたか?
入れ歯に抵抗がある方、入れ歯が合わない方は、上記のリストでいくつか当てはまると思います。
もしくはすべてにチェックが入る方がいらっしゃるかもしれません。
入れ歯に対して不満を持たれている方は、大勢いらっしゃるかと思います。合わない入れ歯は、なんど調整しても、残念ながら合いません。
入れ歯が合わない理由を考えていくと、いくつか原因が考えられます。
理由
01戦後から入れ歯を作る工程が変わっていない。
残念ながら、これだけ医療が進歩した中、戦後から入れ歯を作る工程は、まったくといって良いほど変わっていません。
保険制度が導入されてからは、その範囲内で安く済ませることが当たり前となり、当時は溢れかえる患者さんをいかに早く治療するかに重点が置かれ、入れ歯治療の技術は後回しされていました。
現在でもその習慣は根強く、それがゆえに合わない入れ歯を何度も何度も調整し、その結果、痛みや違和感に苦しむという現状を招いてしまいます。
理由
02入れ歯作りには技術とそれをサポートしてくれる
高い技術を持った歯科技工士の存在が必要。
洗練された高い技術で、それぞれの患者さんに合った入れ歯製作を専門に行うスペシャリストがいます。
その技術は口腔内を正確に読み取って忠実に再現することが求められますので、そう簡単に真似できるものではありません。
長い年月をかけ努力と経験で習得してきた技術ですので、他の人に簡単に伝えられるものでもありません。
理由
03インプラントを好む傾向が多い。
インプラント治療は1980年頃から普及し始めましたが、入れ歯作りのような洗練された技術は必要としません。また埋め込み式になっているので外れにくいため、患者さんだけでなく医師達にも非常に人気がある治療法です。
そのため義歯作りに必要な技術の習得が後回しになっている、もしくは習得しきれていない傾向があるのです。
インプラントと入れ歯、どちらが最適かは、患者さんの状態により変わります。治療において、何を優先するのかをよくお考えいただき、自分にはどちらが適しているのかご検討ください。
入れ歯 | インプラント | |
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身体への負担 | 基本、手術の必要はなく、身体への負担はない。 | 埋入の本数や骨が無ければ造骨、粘膜が足りなければ移植など、状況により体への負担は大きくなる。 |
値段 | 総入れ歯で上下合わせても200万程度から。 | 全ての歯を入れるとすると500万円~1000万円の負担になる。 |
維持力 | 密着度は高いものの、餅やステーキなどの食べ物にも絶対に外れないという保証はない。 | 骨にアンカーを埋め込んで、それに固定をするので、維持力は高く、基本外れにくい。 |
メンテナンス | 総入れ歯の場合は、歯磨きをする必要はないが、入れ歯のメンテナンスは必要。 | 天然歯と同じなので、メンテナンスや歯磨きはしっかりと行う必要がある。 |
異物感 | 入れ歯は、基本的に身体と一体化するものではないので、慣れるまでは多少時間とリハビリという考えが必要。 | 顎骨に固定するので、形態にもよるが、異物感はほとんどない。 |
カウンセリング、検査とご相談
南館歯科クリニックでは、まずカウンセリングルームにて、どんなことでお困りなのかをお聴きし、その後検査を進めていきます。何も情報がない状態では、正確なご説明が出来ませんのでご理解ください。
検査結果をもとに治療内容のご相談を致します。
概形印象
ここからが治療のスタートです。
入れ歯治療に必要な解剖学的ランドマークを探り、入れ歯の概形を決定していきます。ここで重要なことは、できる限り自然な口腔内の形の記録を採ることです。
無理に押し広げて、粘膜が変形してしまわないよう十分に注意して行います。
精密印象 咬み合わせ採得
概形印象から作製した、その患者さん専用のカスタムトレーで数種類の精密な型どりの材料を使って、食事や会話をするときの動きを実際に再現してもらいながら粘膜の形を正確に記録していきます。
また顔に対する顎の位置や咬み合わせの高さなどの記録も採取していきます。
顎の動きの記録
患者さん固有の顎運動を記録するための装置を作製し、口腔内で実際に運動して頂き、その記録を採っていいきます。
人工歯を排列した入れ歯の試適と最終確認
精密な型どりをし作製した模型と、高さの記録、顎の運動の記録、写真などをもとに、入れ歯専門の歯科技工士がしっかりと形にしていきます。
完成時をイメージし、ワックス(蝋)の入れ歯まで仕上げ、実際のお口の中で最終確認を行っていきます。
オーダーメイドの精密義歯完成
最終確認を行い、入れ歯専門の歯科技工士が精密に仕上げていきます。
しっくりとフィットするオーダーメイドの精密義歯の完成です。
残っている歯の状態が悪く、歯の抜歯を行い、入れ歯を装着される方の場合は、抜歯後の歯肉が安定するのを待つため、狂ってしまった咬み合わせのズレを改善するため、筋肉のリハビリのため、治療用の入れ歯が一定期間必要になります。
そのため通常の入れ歯製作の行程や期間などが、大きく異なってきます。
抜歯後の歯肉の治りを待つために、すぐに治療用義歯を装着します。
治療開始から平均約3ヶ月くらいが、この治療の目安となります。
※歯を抜くタイミングは、患者さんの口腔内の状態により変動します。
※状態により、治療用義歯をすぐに装着できない場合もあります。
ある程度の歯茎の回復を待ってから、2回目のリハビリ用治療義歯を装着します。
この入れ歯によって、顎のズレや、筋肉のリハビリを行っていきます。
※この期間は、患者さんの回復具合によって変動しますので、数カ月かかる場合もあります。
※状況により、1回目の治療義歯を使用できる場合があり、この2回目の治療義歯が必要ないケースもあります。
リハビリが終了後、最終義歯の治療を行います。
治療用の入れ歯の期間に得た情報をもとに、最終の精密入れ歯を製作していきます。
トータルの期間としては、約半年から1年程度を計画します。
※抜歯する本数や、治り具合によって行程は異なります。
※期間はあくまで目安ですので、歯茎の回復具合や入れ歯の安定具合によって前後は致します。
治療義歯とはみなさん聞き慣れないものかもしれませんが、快適な義歯を製作するためには、非常に大切な治療工程となります。(※必要としないケースもあります。)
快適でない義歯は、何かしらの問題を抱えています。
かみ合わせのズレや関節のズレ、軟組織の異常習癖など、義歯を製作するにあたり、考慮しなければいけない問題が多々あります。
最終的な精密義歯を作る前に、そういった問題を解決しなくてはなりませんが、そこで重要となるのが、治療義歯です。
義歯を作るためには、まず歯肉の型を採り、そこから義歯製作用の模型を作ります。
一般的にはそこから変化が無いものとして、入れ歯治療は進んで行きますが、ここが問題なのです。
歯肉の形、咬み合わせ、咬み方、舌や頬の筋肉や咬むための筋肉の活性化など、様々に変化していく段階で、正しい義歯は作れません。
しかし治療義歯で治療を行うことにより、これらの変化が非常に小さくなり、そして安定し正常化していきます。
そこから最終の精密義歯を作ることで、より安定した義歯が製作可能となるわけです。
義歯(入れ歯)は、残念ながら失われた体の一部を再生する再生療法ではありません。
誤解しないでいただきたいのは、体にとっては異物だということです。失われた組織は元には戻りません。
口の中はとても複雑な構造をしています。しかも咬むという極めて複雑な動きもします。これを回復させるのは、本当に難しい治療です。
しかしオーダーメイドで一つ一つ丁寧に時間をかけて製作することで、「快適で安定」した義歯を製作することは可能です。
一人ひとりの形態や動きを念入りに調べ作製しますので、装着感は、一般の義歯に比べ格段に上がります。
義歯がどうしても合わず、思い切って自費の義歯を作ったのにもかかわらず、結局それも合わず、苦い経験をされている方も大勢いらっしゃるかと思います。
いままでは、義歯の素材に対してのみ目が向けられていましたが、精密義歯を作るのに大切な「方法論」や「技術」に力を注ぐことにより、一人ひとりに合った快適な義歯を実現しています。