こんにちは。
南館歯科クリニックの院長の木村です。
左上にインプラント治療を行った症例についてご紹介します。
もともと左上の2歯を支台にした3歯分のブリッジ治療がしてあり
その支台の歯に問題が生じたため抜歯を行った症例です。
治療前のレントゲン写真です。
治療の選択としては
①さらに支台の歯の数を増やしたロングブリッジ(この場合は反対側に相当数増やす必要があります。)
②部分入れ歯
③インプラント
です。
患者さんとよく相談した結果
インプラントでの治療の希望があったため
2本のインプラントを使用し固定式のブリッジを計画しました。
この方の場合は
インプラントを予定した部位に
感染による骨の吸収や
以前に抜歯した部位の骨の自然吸収があるため
造骨処置(骨を造る処置)を行う必要がありました。
ご本人から
出来る限り外科的負担を少なくという希望があったので
インプラント埋入と同時に最小限の造骨処置で治療を行うこととしました。
また歯肉の不足した部分もあったため
歯肉の整形処置も行っています。
今このネジ固定式の仮歯を使って
歯肉の最終形態を整えています。
○○さん
治療にご協力いただきありがとうございます。
インプラント治療は
セルフケアがとても重要性です。
そのことをご理解し
がんばっていただいているおかげで
とても順調です。
もう少しで綺麗なかぶせ物が入りますので
いっしょにがんばりましょう!