諦める前に
「お母さんの為に歯周治療をプレゼントしたい」
衛生士の山崎です。
歯周病専門治療のケースをご紹介します。
80歳になるお母さんへ、ご家族の方が歯周専門治療を薦めてくださいました。
初診の状態です。
「噛むと痛い、噛みにくい」
排膿もあり、歯周病により歯を支えている骨も大きく破壊され、中等度~一部重症化した状態です。
ご家族での旅行がお好きで頻繁に出かけるのですが、なかなか同じものを食べることが出来なくなってきて、最近ではあまりご旅行にもいかれなくなったそうです。
年齢的に、外科的な処置は避けられるように、時間をかけゆっくりと歯周治療を進めていきました。
セルフケアは音波ブラシを使用して頂き、できるだけ簡単に行えるよう指導しました。
現在は2か月に1度メインテナンスで来院され、いらっしゃる度に新しいお話しをしてくださり、私たちもとても楽しみにしています。
これからも、大好きな人と大好きなことを続けていけるよう、私たちも精一杯サポートさせていただきます。
昔の様に食事することを諦める前に、一度ご相談ください。