こんにちは。
南館歯科クリニック、歯科衛生士の佐藤です。
今回は、インビザライン矯正を行った患者さんへの治療後のアンケートを紹介させていただきます。
矯正前
矯正後
「理想の歯並びになれた」そんな風に思っていただけるのは本当に嬉しいです。
しかし、そこまでの苦労もあったようですね。
マウスピース矯正をされた方のほとんどがマウスピースの使用時間に苦労されるみたいです。
とはいうものの、現在当クリニックでマウスピース矯正をされている皆さんは使用時間をきちんと守ってくれています。
マウスピース矯正は、マウスピースを使ってもらわないと絶対にうまくいきません。
ワイヤーでの矯正とは違って、自分で着脱が出来るというところは大きなメリットだと思います。
しかし、裏を返せば、自分で使用時間を管理しなければならない、ということになります。
食事が終わってのんびりしていたらすぐに時間が過ぎてします。
きちんと時間を守ってくださっている皆さんは本当に素晴らしいです!
マウスピース矯正はどこのクリニックでやっても同じ。と思っている方が多いようですが実は違います。
どんな治療でもそうですが、マウスピース矯正も、「正しい診断をし、正しい治療計画を立てる」これが本当に大切です。
間違った治療計画のマウスピースでは、どんなに一生懸命使っても矯正はうまくいきません。
これから矯正を考えている方がいらっしゃれば是非、南館クリニックにご相談ください(*^_^*)
インビザライン矯正Q&A
Q.インビザライン矯正はどこでやっても同じ?
A.クリニックやドクターによって全く違います。
インビザラインでは、クリンチェックという3Dシュミレーションがあります。これをインターネットなどで目にした方が、AIが自動的に作っていると勘違いされている場合が多く、どこのクリニックでやっても同じ。と思ってしまう事があるようです。
これは間違いです。
実際、クリンチェックとは、矯正治療のシュミレーションではなく、歯の移動の設計図なのです。
作成しているのはAIではなく、ドクターです。
ですので、ドクターによって設計図は異なるものとなります。
ドクターは、治療のゴールの設定、歯を動かす順番、動かす距離や角度、それに必要なアタッチメントの配置、こういった内容を様々な資料と照らし合わせながら時間をかけてクリンチェックを作成しています。
マウスピース矯正もワイヤー矯正も歯科矯正におけるツールの一つに過ぎず、治療の目標達成には様々なテクニックが必要になってきます。
矯正治療中にトラブルが起こった時にはリカバリーも必要になります。
以上のことからお分かりいただけるように、インビザラインはどこでやっても同じではありません。
クリニックを選択する時に金額や治療期間を重視される方も多いようですが、金額や期間だけではなく、本当に任せられるドクターなのかをしっかりと見極める必要があると言えます。