よくあるご質問|山形市の歯医者|南館歯科クリニック・矯正歯科

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よくあるご質問

Q

なぜ根管治療にマイクロスコープを使用するのですか?

神経管の直径は、一般的に0.25mm~1.20mm程度です。口腔内は非常に暗くて、根管は細いことから、肉眼だけでなく、歯の内部をほぼ真上から十分な光量で観察しながら治換できるマイクロスコープが必要とされます。

Q

マイクロ専門根管治療の成功率はどれくらいですか?

患者さん自身の口腔ケアに左右されますが、歯髄(歯の神経)をとる治療の場合の成功率は90%以上です。
また、外科的処置を含む再根管治療の場合は85%以上です。

Q

抜歯してインプラントを入れるのと根管治療を受けるのではどちらがいいのでしょうか?

根管治療は残っている歯に対して行う治療、インプラントは失ってしまった歯を補う治療です。
そもそもの目的が異なる治療ですので、どちらが良いかは一概には言えません。
しかし、どんなに優れた人工歯でも本物の歯に勝るものはありません。抜かずに済むのであれば、できるだけご自身の歯を残すことをおすすめします。

Q

根管治療後はむし歯になることはありませんか?

むし歯になることはあります。
根管治療後は以前よりも歯が弱くなっており、むし歯菌が再び感染するリスクも高まります。
また、歯の神経がないためむし歯が進行しても痛みがない状態ですので、以前よりもしっかりとケアする必要があります。

Q

根管治療をした歯の寿命はどれくらいですか?

歯の健康維持には様々な要素が関係しますので、必ずしも何年持つとは断言できません。
抜歯せずに済んだ大切な歯の寿命を少しでも延ばすために、ご自身でのケアや歯科医院でのメンテナンスを続けましょう。

Q

根管治療後は普通の生活をしても問題ないですか?

問題ありません。
ただし、歯は以前よりも弱くなっていますので、これまで以上にむし歯や歯周病の予防を丁寧に行ってください。