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2018.01.09 | Category: インプラント,症例実績の記事一覧,オールセラミック

こんにちは。
南館歯科クリニックの院長の木村です。

 

右上の臼歯部の治療ケースをご紹介します。

治療前の状態⇩

ブリッジの土台になっている歯は、3年くらい前に、悪なってしまった歯根だけを抜歯する、いわゆる分割抜歯を行い、残っている歯根と、奥の歯を含めて全部つないで治療を行ったそうです。

しかし、その残した歯根の状態が悪く、つないだ歯も悪くなってしまうのではないかと心配で、治療のご相談で来院されました。

 

相談の結果、今回は保存不可能な歯(分割抜歯された歯根)を抜歯し、インプラントで回復することとしました。

 

治療後の状態⇩

インプラントの上部構造は、スクリューリテインと言われるネジで固定する方法をとっています。中央部分にアクセスホールがありますが、ここはレジン(樹脂)で塞いでいます。

何か問題が出た場合は、この樹脂を取り除き、ネジを緩めて上部構造を外します。

 

レントゲン画像⇩

このケースは、インプラントを埋入するための骨が不足していた為、はじめ上顎洞への骨造りを検討しました。

しかし、できる限り大掛かりな外科を回避するため、先ずは歯を抜いた部分へのGBR(骨造り)を行い、垂直的かつ水平的な骨の量を増やしました。

骨が出来上がってから、CT撮影を行い、解析画像からインプラントを埋入できる骨の距離を正確に計測し、ここしかない!というピンポイントで埋入する部位を決め、専用のサージカルガイドを製作してオペを行っていきました。(インプラントの先端は上顎洞ギリギリの位置に設置。)

結果、上顎洞挙上術という大掛かりな外科処置を回避することができました。

この埋入方法は、高機能のCTや解析診断ソフト、そして正確なサージカルガイド(簡易的なものは、精度に不安があります。)がなければ、なかなか難しい方法です。

フリーハンドでは、狙った方向にドリルを進めていき、上顎洞の手前でピタリと止めることはなかなか難しく、尚且つインプラント自体を完全に骨の中に入るための位置は、1ヶ所しか無かったので、ガイドのメッリトを最大限利用できたケースだった思います。

 

前後の歯は、2次虫歯で根の中(根管)が感染してしまっていたので、マイクロスコープ下で専門根管治療を行い、ご自身の歯を温存し、ジルコニアとセラミックで歯を作りました。

 

○○さん、頑張って頂きありがとうございました。

綺麗なりましたね(^^)

ここからが、また新しいスタートです。

1日でも長く良い状態が続くようメンテナンスをしっかりと行っていきましょう!