歯周病専門治療 侵襲性歯周炎|山形市の歯医者|南館歯科クリニック・矯正歯科

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歯周病専門治療 侵襲性歯周炎

こんにちは。 歯科衛生士の山崎です。 今回ご紹介するのは、 侵襲性歯周炎 (Aggressive Periodontitis)の患者さんです。   %e3%83%91%e3%83%8e%e3%83%a9%e3%83%9e %e5%8f%b3   %e5%b7%a6   主な症状は、右上の噛んだ時の痛みと口臭が気になるとのことで、 歯槽骨と呼ばれる、歯を支える骨が大きく吸収され全体的に歯が上下左右に動いており、所々膿も出て、 出血箇所も全顎に及んでいます。   %e3%83%91%e3%83%8e%e3%83%a9%e3%83%9e%ef%bc%92   歯周病治療を行うと同時に、 残念ですが応急処置として、右上の2本の歯を抜歯しました。 %e5%8f%b3%ef%bc%92%e5%b7%a6%ef%bc%92   治療は、侵襲性歯周炎の進行を止めるために、 抗菌療法とLAD治療を併用し、短期間でのSRPを行いました。 その結果、非外科で写真のように炎症を取り除くことができ、 歯周組織の回復所見も得ることができました。 患者さんが訴えていた 「口臭」「歯の動き」も、最近は気になる事はなくなりました、とのこと。 現在は、月1度のSPTを行って、安定維持に努めています。 今後は、噛む機能を回復させるための治療に移る予定です。 お忙しい中、大変かとは思いますが、がんばりましょう!