みなさんこんにちは。
南館歯科クリニックの歯科衛生士、佐藤です。
みなさんは「入れ歯」にどんなイメージをお持ちですか?
痛くて噛めない?食事や会話の時に外れてしまう?見た目が良くない?
どうしても入れ歯にはマイナスなイメージが多くあるように思います。
入れ歯とはこんなもんかと、あきらめている方も多いようです。
しかし、南館歯科クリニックで行っている「精密義歯治療」で製作する入れ歯は、従来の入れ歯とは異なり、国内トップレベルの精密義歯専門の技工士と共に創り上げる審美性に優れた違和感の少ない入れ歯です。
また、一人ひとりの口腔内の形態をしっかりと把握してから作成するため噛み合わせも回復し、食事もストレスなく楽しむことができます。
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では、何でこんなことが可能なのでしょうか。
従来の入れ歯とオーダーメイドの入れ歯の違いを紹介します
※南館歯科クリニックホームページより引用
==型採りの違い==
従来の入れ歯
既成のトレーで「噛む力がかかっていない状態」の記録を採取するため、装着した際に痛みや違和感が生じます。
オーダーメイドの入れ歯
患者さんの「噛む力で粘膜に圧をかけた状態」で、歯ぐきの記録を採取します。 柔らかい歯ぐきは、入れ歯を入れた状態で噛むと変形します。この変形した状態を再現して入れ歯を作ることで、実際の使用感をそのまま反映することが可能です。
==入れ歯の精密度==
従来の入れ歯
顎の動きまで想定しきれないので、入れ歯と歯ぐきの間に隙間が生まれ、 そこに空気が入ってしまい、入れ歯が外れやすくなってしまいます。
オーダーメイドの入れ歯
お口の詳細な情報を採取し、顎の動きも想定して製作されているので、ピッタリと密着し、外れにくい入れ歯を実現します。
==嚙み合わせ==
従来の入れ歯
噛み合わせは人それぞれ異なりますが、平均値を基準にした同じ噛み合わせで作られています。
オーダーメイドの入れ歯
患者さんが実際に噛んだ時と限りなく近い状態を作ります。顎の運動を正確に記録する装置を作製し、実際にお口の中で記録をとるので、自然に近い理想の噛み合わせを可能にします。
==発音==
従来の入れ歯
お口のサイズまで考慮されていなかったり、痛みや外れ易いといったトラブルが多いため、発音はしずらくなります。
オーダーメイドの入れ歯
製作時に、お口のサイズを計測するため、発音がしやすいです。
==圧力加工==
従来の入れ歯
入れ歯を固くするために圧力加工をします。この工程では、入れ歯の変形が起こりやすく、従来の入れ歯は、変形が起ってしまっているものが多いです。
オーダーメイドの入れ歯
精密機器で加圧加工を施すため変形を防ぐことができます。
以上のように、従来の入れ歯とオーダーメイドの精密義歯では型採りの段階から違うのです。
精密義歯を作っていくときにはいくつかの工程があり、製作開始から出来上がりまでは期間と費用がかかります。
(ただし、製作の途中には治療用の義歯を装着しますので、全く何も入っていない、噛めない、という期間はありません。)
時間と費用はかかりますが、妥協のない義歯が出来上がります。
痛くない。噛める。笑顔でいられる。
そんな日常を手に入れましょう(^^♪