こんにちは!
南館歯科クリニックの歯科衛生士 山崎です。
マイクロスコープについてのご紹介をします(*^_^*)
マイクロスコープは、
微小な物体を視覚的に拡大し、肉眼で見える大きさに拡大する装置です。
レントゲンやCTには写らない隠れた虫歯や、歯周ポケットに入り込んだ歯石が無いか、一本いっぽん探していきます。
歯肉の中に、黒い歯石が残っているのが見つかりました。
目に見える歯石は付いたばかりなので、硬さも柔らかく除去しやすいですが、
歯周ポケット内の黒い歯石は数年単位で付着し続けている為、非常に硬く除去が難しくなっています。
歯石は歯周病の直接の原因にはなりませんが、歯石の表面はザラザラしているため、細菌が付きやすく、
歯周ポケット内に取り残した歯石を足掛かりにして、歯周病が密かに進行していく原因になります。
歯周病治療ではできるだけ再治療を防いで長持ちさせる治療を提供する為に、残されている歯一つひとつを、丁寧に確認しています。
他にも、虫歯治療(ダイレクトボンディング)や、精密根管治療、セラミック治療等、色々な治療でマイクロスコープを使用して処置を行った治療動画をご覧になれます。
治療動画一覧はこちら→ 南館歯科クリニックのYouTubeチャンネル
是非ご覧ください。