歯周病が進行しているかのセルフチェック方法を現役歯科衛生士が解説|山形市の歯医者|南館歯科クリニック・矯正歯科

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歯周病が進行しているかのセルフチェック方法を現役歯科衛生士が解説

こんにちは。
南館歯科クリニックの歯科衛生士、山崎です。

多くの方は、出血や口臭がキツいと感じた時、病気かも?と、気付くのではないでしょうか。
その時には、重度の歯周病に進行している事が多く、受診のタイミングとしては少し遅いといえます。
そこで、今回は手遅れになる前にご自身で異変に気付いて、早期解決する方法をご紹介します。

歯ぐきも、顔色と同じく、その見た目から具合が悪いことが解ります。
次のうち、どちらの方が具合が悪く見えますか?
A.

B.

写真Aは、歯周病の治療前、
Bが歯周病治療を少し行った状態です。

健康な歯ぐきの特徴は、


歯周病になると、血流量が増えて歯ぐきの色が濃くなります。
特に感染が強い部分は大きく腫れて、赤黒くなります。
(写真A)



歯石が歯の間にびっしりとついていますね。
ここまで悪くなる前に気付くのでは?
と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、普段から歯ぐきを見る方はどれほどいるでしょうか?
痛くも痒くも無く、臭いも自分だけは麻痺して感じなくなるので、意外と解らないものです。

【歯周病治療の概要】
治療期間(予定):3~4か月
撮影時期:治療開始から2ヶ月
治療内容:セルフケアの改善、歯周ポケットの感染除菌、レーザー光殺菌治療、歯周内科療法
※改善しない部分は、外科治療が必要になることもあります。

皆さんの歯ぐきは大丈夫でしょうか?
早く異変に気づくことにメリットしか無いのは言うまでもありません。
事前にするか、歯周病の苦痛を体験してからするか。
いずれにしても私たちは出来る限り歯が残るように最善を尽くします。
治療に関してはこちらをご覧ください→当院で行っている歯周病治療について