こんにちは！
南館歯科クリニックの歯科衛生士、山崎です。

口の中の異変を感じるきっかけは人それぞれ…
来院される方年齢層は男女ともに50代以降が多く、その殆どが、歯を残せない程の状況、痛みや腫れ、それに伴い抜歯した後の治療相談だったりします。

初診時の状態

この方は、歯ぐきの色がおかしい事と、物を噛んだ時の違和感を感じて来院されました。
そして、40代という若さで、この異変に気付いて来院されたのはすごく立派で幸運なことだと思います。
【初診時の映像：https://youtube.com/shorts/EBrpP2DvObY?feature=share】
　注意：出血や膿が映っています

この方の歯ぐきの色が部分的におかしいくなったワケは、歯周病により感染症を引き起こしているからにほかなりません。

全体的に骨が殆ど無くなっている事から、数十年単位でゆっくりと進行してきた事が想定されます。

なんでもっと早く気づかなかったか？と、疑問に思う方が本当に多くいらっしゃいますが、

お口の写真を見ても、肝心の骨が無くなっているか判断できないという事が、解るかとおもいます。

変かな？の段階でしっかりと検査をし、必要な治療をする事で、将来、歯を抜歯から救い、入れ歯やブリッジ、インプラントになるリスクを下げるチャンスを得たことになります。

そして、早ければ早いほど、治療の効果は大きく、長く続きます。

少しでも心配なことがあれば、お気軽にお問い合わせください！