こんにちは。南館歯科クリニック歯科衛生士の佐藤です。

今回は、患者さんへのインタビューをご紹介させていただきます。

お話を伺ったのは、矯正治療をしている患者さんです。

当クリニックでは、矯正治療をしていくにあたって、矯正装置は最も適したものを提案させていただいており、場合によっては、マウスピースとワイヤーを両方用いる事もあります。

良いとこどりのハイブリッド治療ですね！

今回お話をお伺いした方も、ワイヤーとマウスピース両方を使用した方です。

 

では早速、インタビューの紹介です。

 

Q.ワイヤーとマウスピース両方やってみてどっちが辛かった？

A.慣れてしまえばどっちも辛くなかった

でも、ワイヤーは最初、口の中に当たって口内炎ができた。それが辛かったけど、それもできなくなってきて、そんなに辛くはなかった。

 

「辛い」とは違うけど、ブラケットだと食べ物が挟まって、それが嫌だった。

ブラケットとブラケットの間に米粒が挟まったり、繊維性の食べ物が引っかかったりした。

 ブラケットの周りの歯磨きが大変だったかな。

 

マウスピースは、痛みとか、引っかかりとか気にしなくていいので良かった。

でも、使用時間の管理は自分できちんとやらなければならないので、その管理に自信が無いのならやらない方がいいと思う。

 

 

Q.ワイヤーとマウスピース、どちらを使っても同じ結果が得られるとしたらどっちを選びますか？

A.マウスピース！やっぱり、比べたらマウスピースがいいな。
マウスピース矯正は、最終の番号がわかるので、だんだん進んでいくのが分って、モチベーションが上がった。


いかがでしたでしょうか？
矯正のご相談でいらしていただく方の中で、最近多いのはインビザラインでの矯正の希望です。
しかし、状況によってはそれが叶わない場合もあります。

インビザライン希望だった患者様は、インビザラインの適応でなかった場合、がっかりされてしまう事があります。
でも、今回お話を聞いてみたら、「どっちも辛くはなかった」という言葉が聞けてホッとしました。

ワイヤーもインビザラインも歯並びをきれいしていく手段の一つにすぎません。
あくまでも、目的は歯並びの改善！
インビザラインが適応で無かったとしてもがっかりせずに、頑張りましょう(^^♪